日本の和美を様々な場面で探してみる。そんな場所です。


by irokeseikatu

願掛け

神社やお寺。

境内にはいると空気がピン・・・と変わる。
清々しい気持ちになれるときもあれば
おぉっとという感じをうけるときも。

これは自分の内面に隠していた気持ちが
浮かびあがってくるからではないだろうか。

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小豆の日もすぎたある日。

お正月も終わりということで、
古いお札をもって、もよりの神社へ。

商売繁盛を祈る人が多いこの場所は日中夜問わず
参拝客が多い。

鳥居を前に一礼。
参道を歩み、手水場で手と口と頭を清める。

本殿で一礼。
二拍手。
合掌。
一礼。

ちょうど、祭殿のなかでは、神主さんによる祈祷がはじまっていた。
神様お出ましになっているはず。合わせて、お祈り。

古札を清めてくれる分社にお守りをもっていき、さらに合掌。

運だめしにおみくじを引いてみると『中吉』。

前回は『小吉』だったからまあ、進歩・・・か。
書かれている内容は、厳しいものがあったが(^^;)。

基本的におみくじは持って帰る派だが、
ここのおみくじはいつも結ぶ。(大吉がでると別)。

境内にはたくさんのおみくじが我先にと・・・隙間なく結ばれており、
冬の風に揺れている。

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おみくじとおみくじの間にお邪魔して、自分のおみくじも結び、また合掌。


どうか・・・今年も一年、無事仕事がうまくいきますように・・・・・・

道は自分で切り開くものということはわかっているものの・・・
神頼みをしてしまうのが人の弱さであり、可愛らしさであり
傲慢さなのかもしれない・・・。



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# by irokeseikatu | 2009-01-18 14:29 | ろ・行事

七草粥

お正月モードも一段落する1月7日。

今日は春の七草を食べる日である。

春の七草「芹・薺・御形・繁縷・仏の座・菘・蘿蔔」をいれたお粥を食べると
一年間無病息災で過ごせるという風習がはじまったのはかなり古く、
記録で残っているのは平安時代の『延喜式』にみられる。

記載には餅粥(望粥・もちがゆ)という名称だが、七草粥のこと。
もちろん1月15日の小豆粥にも通じるものがあるそうだ。


この春の七草粥。

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7種の野菜を刻んで入れた粥が邪気を払い万病を除く占いとして食べられているが、
呪術的な意味ばかりでなく、
御節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能のためにご先祖が生活の知恵でつくりだした食の風習だ。

七種は、前日の夜に俎に乗せて、囃し歌を歌いながら七草をまな板の上で49回(7×7)包丁で叩き、当日の朝に粥として食する。

歌われる囃し歌には鳥追い歌に由来するものであり、
これは七種粥の行事と、豊作を祈る行事が結び付いたものとだといわれている。
七草囃子といわれる囃し歌。地域によっては異なるもの、
「七草ナズナ、唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先に、セリこらたたきのタラたたき」という内容だ。

この鳥追い歌が一般的で、
意味合いは疫病は、渡り鳥が運んで来るという迷信が有ることから、囃し歌には疫病退散の呪いの意味がある。

昨今の鳥インフルエンザになにか通じるものがあるが・・・・
そんな新型インフルエンザに対抗するためにも
朝食べ損ねた人は・・・昼、夜に七草粥を食べてみてはいかがだろうか。

着物ではじめる生活でも七草粥を紹介中。七草の現代名はなにか。ぜひ、のぞいてみてください。<(_ _)>


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# by irokeseikatu | 2009-01-07 10:44 | ろ・行事

すす払い

おそうじ・・・

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@読売新聞より借用

年末。そろそろ掃除はじめているだろうか。
1年を生活してみて、「これはいらなかった」という不要なものが
わかってくるのが年末。
新年を迎えるにあたり、家の内外を掃除する。
大掃除に欠かせないのが「すす払い」である。

古くは「すす払い」という年中行事で神様を迎えるための儀式だったともいわれているが、
現在も普段は掃除の手が行き届かない場所まで徹底的に掃除をする習慣として根付いている。

先日の13日は各地域の寺社仏閣で神棚や仏様などのすす払いがおこなわれている様子があった。
この13日。なぜこの日なのかというと・・・

江戸時代、江戸城が12月13日がすす払い日だったということから始まったものだといわれている。その江戸城に合わせて、民家でも多くが13日をすす払いの日としたそうだ。

その13日。実は正月を迎える物忌みの始まるのがこの日だということで、そのための準備でもある。

江戸城内のすす払いは、奥女中は通常用いていた白無地の手ぬぐいを染め模様の手ぬぐいにかえて神棚や城内を清め、年神宿としてその準備をした。

このため、今でも13日にすす払いを行うところは多く、
徳島県の北部地方では殿様のすす払い日といって、神仏だけのすす払いを行っている。

大晦日近くになってから神棚、仏壇のすす払いだけを行う地方もある。


さらに東北地方では、竹竿の先にわらをくくりつけた「すす男」という特別の道具を用い、
使用後は戸外に立てておき、松明を灯し神酒を供えているそうだ。


先駆けて12月12日には東京目黒の不動尊、浅草観世音のすす払いをおこなっているところもある。


さ、まだ始めていないという家の皆さん。13日は過ぎているが、そろそろわが家の大掃除をはじめてみてはいかがだろうか。

今日は寝室、明日は台所、明後日はお風呂場など、小分けにすれば、気分的にも軽いだろう。
そして、不要なものはリサイクル&ゴミの日に捨て、すっきりと新年を迎えたいものである。

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# by irokeseikatu | 2008-12-16 15:20 | ろ・行事

酉の市  おまけ

世の中が落ち込み時期のときほど

お祭りには人が集まる。

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これ・・・古今東西同じ。

くまでもって、列に並ぶ。
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お払いしてもらおうと、列にならぶ。


ようやくたどりついた神様の前で・・・

何をお願いしようかと悩んでいると
後ろから「早くしろよ」とせかされる。

たった1秒2秒でも
はやくお参りしたい気持ちと

たった1秒2秒でも
長くお参りしたい気持ちがぶつかりあう。

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神様の前では喧嘩やめようよ・・・・ね。
せっかくのお祭りなんだから。

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# by irokeseikatu | 2008-12-14 09:04 | ろ・行事

福をかきよせて・・・

酉の市。
今年も無事終わり、
いつもよりちょっと大きめの熊手を購入。

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縁起物がいっぱいついた熊手はずっしりと重く・・・
福いっぱいという実感に持ち手にも力がはいる。

招き猫と目があって・・・
即決したご縁に

これから一年、よろしくお願いいたします。


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# by irokeseikatu | 2008-12-13 10:46 | ろ・行事

手紙

手紙。

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いつから手紙を書かなくなったのだろう。
パソコンや携帯のメールはあっという間に書いてしまうのに

ペンをもって一文字一文字書く手紙は
とんとご無沙汰である。

最近はポストを開いても
無機質なワープロで作られたダイレクトメールがほとんど。
中身もみずに、くず入れへダンクシュート。

そんななかに、切手の貼られた直筆の封筒や手紙があると
心がホッとする。

メール機能というのは便利だ。
外国にもあっという間に届いてしまう。
お財布的にも時間的にも合理的である。

でも、メールをするたびに
あまりの便利さに・・・
自分の心に無機質さが増えているのも事実である。

やはり大事な相手に気持ちを届けたい、伝えたいもの
時間はかかるけど、一文字一文字、ペンを握りしめて
手紙を書くほうがいい。

季節の挨拶も一文いれて・・・
四季の移ろいも感じたい。

便利になっても





手紙は私にとって不可欠である。



さ、故郷の家族に一文書いてみようか・・・
『明日、帰るね』と。


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# by irokeseikatu | 2008-10-27 12:46 | に・小物

紅の絨毯

レッドカーペット

秋の花、曼珠沙華が咲き乱れている。

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曼珠沙華というと、妖艶でどこか不気味さを
感じてしまうイメージがあるけれど、

きっとそれはあまりに綺麗な様子に
嫉妬したからそう思えたのかもしれない。


燃えるような赤い色。
日本独特の赤の色というのはこの色をいうのではないだろうか・・・。

曼珠沙華の群生地として有名な日高市(埼玉)曼珠沙華の里 巾着田 。




初めて訪れたけれど、どこか懐かしく感じるのは
昔の記憶が甦るからだろう。

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子供の頃に遊んだ曼珠沙華。
夕暮れになり、遊びすぎて、
母親にしかられながら・・・家に連れ戻されたていたっけ・・・

傍らに秋風に揺れる曼珠沙華。


逢魔が時の赤い花は
やはり不気味であり、妖艶な雰囲気を
もっていた。


妖しい雰囲気も花の魅力。
こういう美しさを
やはり不気味に感じつつも、惹かれるのは・・・
日本人だからなのだろう。


日本ならではの赤。
そろそろ紅葉の赤が燃え始めるはず。
桜の満開は華やかで人々の気持ちを沸かせてくれるが

秋の赤、朱の満開は

艶やかで、しっとりで・・・
心の中を燃やしてくれる。
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朽ちていく花は・・・
落ち武者に見えるも・・・愛嬌か。


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# by irokeseikatu | 2008-10-04 10:00 | ほ・自然

三社祭2008


今年も夏を呼び込む三社祭が始まった。

とはいえ、暴れ御輿と異名をつく・・・御神輿の動きが今年は違う・・・。

例年斎行されている本社神輿の宮出し、各町渡御、宮入りは中止

御神輿での担ぎ手などの非礼な振る舞いによるものらしく・・・
近年、やめるようにといわれていたのにもかかわらず、

お祭りとなると・・・我を忘れるのが人の性分のため

ついに強行規制になったようである。

しかしながら・・・お祭りって、狂喜乱舞する要素もあるのが本音。
怪我や人に迷惑をかけなければ、いいのに・・・と思うのは
ダメなのだろうか。

風物詩でもあった宮入・・・各町渡御・・・
見られなくなるのは、寂しいものだ。

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@朝日新聞より借用



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# by irokeseikatu | 2008-05-17 12:42

建国記念日



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日の丸が青空になびいた今日。

2月11日 建国記念日。

この2月11日。
実は不思議な云われがあった日でもある。
日付が出てきたのは、明治時代のちょっと変な計算。

日本書紀に神武天皇が元旦に橿原に宮を建てたと書かれ、
本来は建国記念日はお正月に祝うべきものだが、
明治時代、
何でも過去の記念日を西洋の暦に換算するような風潮になっていた。

すると、神武天皇の時代の暦がどんなものだったか全く分からなくなってしまう。

そこで、日本書紀の日付は、
水戸家「大日本史」編集者、藤田一正氏の計算により、

推古天皇以前の時代の日付について、
元嘉暦がずっと過去にも行われていたと仮定し、
作成されていることがわかった。

(ここまでで、既に意味不明となりつつあるが)

そこでその計算に基づき、
神武天皇元年の元旦は西洋の暦でいつに相当するのかと
調べてみると!

BC660年の2月11日になったというわけである。

理解できただろうか?


建国記念日という祝日。
いわゆる騒動日でもあり、
明治6年10月に制定されたときもかなりの混乱となっていたのは有名である。

その後もすったもんだといろいろあり、

新暦と旧暦の変化により、
日本人の神事などが大幅に狂いはじめる一幕も。

今でいうお正月は
中国と同じ、毎年旧正月であったため、
その頃はその旧正月に神武天皇の即位のお祭りをやっていた。(昔のお正月)

しかし、このままだと新暦を国民が受け入れないと
判断した政府は神武天皇の即位祭りを新暦に換算し、新暦の特定の日付に固定したというわkである。

この曖昧な計算で生まれた建国記念日。

本当のことを知っているのは
神武天皇のみということであろう。

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# by irokeseikatu | 2008-02-11 17:00 | ろ・行事

春の祭り   節分

節分というと二月三日。

しかし、

日本には4回節分があるのをご存じだろうか。

春夏秋冬と四季がある日本。
季節の変わり目を私達は立春・立夏・立秋・立冬と呼び、

その前日を節分というのだ。


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鬼は外。福は内。
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# by irokeseikatu | 2008-02-03 15:51 | ろ・行事